僕と死神の黒い糸

世界を動かす大富豪の家に生まれながら、幼い頃に父母を亡くし孤独に生きる少年・海堂凜。立場上、身の危険にさらされることが多い凛のもとに新しいボディーガードとして現れたのは、元警察官の永瀬だった。しかし彼には「死神」と思しき、ある秘密があった……。不思議な縁に引き合わされるように出会った、二人の運命とは……!?


世界を動かす大富豪の家に生まれながら、幼い頃に父母を亡くし孤独に生きる少年・海堂凜。
立場上、身の危険にさらされることが多い凛のもとに新しいボディーガードとして現れたのは、元警察官の永瀬だった。しかし彼には「死神」と思しき、ある秘密があった……。
不思議な縁に引き合わされるように出会った、二人の運命とは……!?

目次

第一章　十歳の主人とボディガード
第二章　開幕ベルは聞こえず
第三章　海堂家の黒い闇
第四章　ウィンター・ローズを君へ
第五章　ハーメルンの笛ふき男は語る
第六章　生者のための鎮魂歌
第七章　ボディガードは秘密を知らず
第八章　黒い血のさだめるところ

書誌情報

紙版

• 発売日: 2015年11月19日
• ISBN: 9784062940061
• 判型: A6
• 価格: 定価：693円（本体630円）
• ページ数: 224ページ
• シリーズ: 講談社タイガ

電子版

• 発売日: 2015年11月19日
• JDCN: 0629400600100011000Y

著者紹介

著： 天野　頌子（アマノ　ショウコ）

らいとすたっふ小説塾をへて、2005年に『警視庁幽霊係』でデビュー。テレビドラマ化もされた『よろず占い処　陰陽屋へようこそ』や、『タマの猫又相談所　花の道は嵐の道』など、数多くの人気シリーズを刊行している。

装丁： ｂｏｏｋｗａｌｌ（ブックウォール）