銀糸の魔法式２　白き狼と黒猫

秋月孝平の住む汐浜市に【魔法使い】を 名乗る少女がもう一人やって来た。少女 はホルマと名乗り、ある人物を捜して いると言う。嫌な予感を覚える孝平だっ たが、予感は的中。結局「何でもします！」 と拝み倒されて、渋々クレアと同じよう にアパートへ受け入れることに。時を同じくして、孝平の前に一匹の不思議なしゃべる黒猫が現れ、＜忠告＞を与えてくる。――白い狼に気を付けろ、と。


【魔法使いの実習生】の少女・クレアの 保護者になってからしばらく経った頃、 秋月孝平の住む汐浜市に【魔法使い】を 名乗る少女がもう一人やって来た。少女 はホルマと名乗り、とある人物を捜して いると言う。嫌な予感を覚える孝平だっ たが、予感は的中。魔法使いはこりごり だと言ったのに、結局「何でもします！」 と拝み倒されて、渋々クレアと同じよう にアパートへ受け入れることに。
時を同じくして、孝平の前に一匹の不思議なしゃべる黒猫が現れ、＜忠告＞を与えてくる。――白い狼に気を付けろ――と。黒猫の真意とは、そして過去と現在が複雑に絡み合う因縁とは――?!
第1回講談社ラノベチャレンジカップ≪佳作≫受賞作第2弾。

書誌情報

紙版

• 発売日: 2013年05月02日
• ISBN: 9784063753042
• 判型: A6
• 価格: 定価：704円（本体640円）
• ページ数: 312ページ
• シリーズ: 講談社ラノベ文庫

電子版

• 発売日: 2013年06月21日
• JDCN: 0637530400100011000X

著者紹介

著： 浅倉　イネ（アサクラ　イネ）

イラスト： もっつん＊（モッツン）