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西遊妖猿伝 西域篇 火焔山の章(1)
サイユウヨウエンデンサイイキヘンカエンザンノショウ1
- 著: 諸星 大二郎

時は7世紀、中央アジアの一隅で……。
炎の名を持つ山の地下深く、縦横に広がる秘密の水路。さらわれた子供を救出すべく潜入した孫悟空の前に、誘拐犯たちが「あの人」と呼ぶ怪人の巨影が立ちふさがる。その頭部には…角! 果たして悟空の金箍棒(きんこぼう)は勝てるのか!?
天竺(てんじく)は未だはるか、シルクロードの彼方に。しゃく熱の山で待つのは大いなる謎と王宮の闇、そして…最・強・の・敵! 孫悟空を「呪われた宿命を変えようと戦う人間の少年」として描く西遊記漫画の異端にして金字塔、最激章の開幕。
『西遊妖猿伝』の孫悟空や猪八戒は動物の妖怪ではなく、唐の時代を生きた人間です。「西遊記」の物語をモチーフに、史実と空想を精妙に絡めて展開する大冒険旅行記なのです!
※本作は、1~6巻が発売中の『西遊妖猿伝 西域篇』の続きとなる新章です。
ⒸDaijiro Morohoshi
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書誌情報
紙版
発売日
2020年07月20日
ISBN
9784065190180
判型
B6
価格
定価:836円(本体760円)
ページ数
196ページ
シリーズ
モーニング KC
電子版
発売日
2020年07月20日
JDCN
06A0000000000212208I
初出
モーニング増刊「月刊モーニングtwo」2019年8月号~2020年2月号