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伴走者
バンソウシャ

伴走者。それは視覚障害のある選手が安心して全力を出せるように、選手の目の代わりとなって周囲の状況や方向を伝えたり、タイム管理をしたりしながら、レースの流れを読んで共に戦う存在。勝利に貪欲なブラインドランナー・内田と、機械のように正確な走りを信条とする伴走者の淡島。好対照な二人がコンビを組んで、パラリンピック出場を目指す!
ⒸKamo Aso/Utako Saito
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書誌情報
紙版
発売日
2020年06月10日
ISBN
9784065192528
判型
B6
価格
定価:704円(本体640円)
ページ数
192ページ
シリーズ
モーニング KC
電子版
発売日
2020年06月10日
JDCN
06A0000000000201816L
初出
『コミックDAYS』2020年2月~3月
著者紹介
原作: 浅生 鴨(アソウ カモ)
1971年、兵庫県生まれ。作家、広告プランナー。NHK職員時代の2009年に開設した広報局ツイッター「@NHK_PR」が、公式アカウントらしからぬ「ユルい」ツイートで人気を呼び、中の人1号として大きな話題になる。2013年に「群像」で発表した初の短編小説「エビくん」は注目を集め、日本文藝家協会編『文学2014』に収録された。2014年にNHKを退職し、現在は執筆活動を中心に広告やテレビ番組の企画・制作・演出などを手がけている。著者に『中の人などいない』『アグニオン』『猫たちの色メガネ』『面白い!を生み出す妄想術 だから僕は、ググらない。』がある。
福島県生まれ。2002年、多摩美術大学中退。2005年、University of the Arts London Chelsea College of Arts BA Fine Art Painting 卒業。2010年まで点と線によるインスタレーション絵画作品制作。アート活動中に日本の漫画、アニメに救われ、自身も漫画を描こうと決意し帰国。2010年より漫画創作を始める。2015年、「イチニツイテよーいドン!」で第1回THE GATE ツジトモ賞受賞。走る人を応援する漫画を中心に描いている。https://note.com/utacoekiden