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乾と巽―ザバイカル戦記―(11)
イヌイトタツミ ザバイカルセンキ11
- 著: 安彦 良和

安彦良和、入魂の歴史巨編!!『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』『天の血脈』など数々の名作を世におくり出してきたレジェンドが「最後の長編」と銘打ち挑むのは「ロシア革命と日本」! 大正時代、「シベリア出兵」によりロシアの戦場に立った腕利きの砲兵・乾と、気鋭の新聞記者・巽の物語。
ロシア内戦の趨勢は赤軍に傾き、コルチャークのオムスク政府は東方シベリアのイルクーツク移転を余儀なくされた。
乾は白軍最強と謳われるカッペリ兵団に属し難関ルートでイルクーツクを目指す。一方巽は通訳として加藤大使に同行。記者魂を発揮し目の前で起こる激動を記録しようとする。
長い遍歴の果て、乾と巽の目にロシア革命とシベリア出兵はどう映ったのか。そして彼らの選択は──。
安彦良和が渾身で伝える「小さき者達」の物語、完結巻!!
ⒸYasuhiko Yoshikazu
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書誌情報
紙版
発売日
2024年07月23日
ISBN
9784065360675
判型
B6
価格
定価:836円(本体760円)
ページ数
240ページ
シリーズ
アフタヌーンKC
電子版
発売日
2024年07月23日
JDCN
06A0000000000797426C
初出
『アフタヌーン』204年1月号~7月号
著者紹介
北海道出身。 アニメーター・アニメーション監督を経て、1979年に漫画家デビュー。 『ナムジ』『王道の狗』『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』など著作多数。 〈クラッシャージョウ〉シリーズの装画、挿絵は一貫して手がけており、劇場版『クラッシャージョウ』の監督もつとめる。 2022年初夏、監督をつとめる『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』が劇場公開された。 2024年6月よりその半生を振り返る大回顧展『描く人、安彦良和』が開催中。