傾国悪女のはかりごと 初夜に自白剤を盛るとは何事か!

傾国悪女のはかりごと 初夜に自白剤を盛るとは何事か!

ケイコクアクジョノハカリゴト ショヤニジハクザイヲモルトハナニゴトカ

とある事件から“稀代の悪女”として名を轟かせた大公女・ミランダ。
人質として宗主国グランガルドへ送られた彼女を待っていたのは、望んでもいない、冷酷王・クラウスの側妃の座!?
その上、初夜に自白剤まで盛られてしまい!?

「この国の全ては俺のものだが、お前は特別大切にしてやる」

持ち前の知能と度胸を駆使して、諸侯達を手玉に取るミランダ。
不器用に溺愛してくるクラウスを翻弄するうちに、大国まで攻めてきて、側妃どころか国すら手にする勢いで、ミランダは戦乱渦巻く王宮の中心へ――。

謀略は得意分野です。修羅場にも慣れっこです。世評もまったく気にしません。
――それでは、何から始めましょうか。


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書誌情報

紙版

発売日

2025年05月02日

ISBN

9784065363546

判型

B6

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

324ページ

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