書くなる我ら（１）

文芸誌「群青」で働く天城勇芽は「小説界に熱い風を吹かせたい」と望む女性編集者。理想のラインナップで新文芸誌を作るべく、勇芽は作家のスカウトに奔走。女優、ミュージシャン、そして前科者に酪農家などなど。さまざまな人生を送り、ひと癖もふた癖もある「書く人」たちと出会い、物語を世に送り出していこうとするが…。物語を紡ぐ人と編んで送り出す人が正面から向き合う熱きお仕事群像劇、開幕！

ⒸKomao Kita

書誌情報

紙版

• 発売日: 2024年10月22日
• ISBN: 9784065371862
• 判型: B6
• 価格: 定価：759円（本体690円）
• ページ数: 192ページ
• シリーズ: モーニング ＫＣ

電子版

• 発売日: 2024年10月22日
• JDCN: 06A0000000000828784U

初出

「モーニングtwo」2024年4月～8月掲載

著者紹介

著： 北　駒生（キタ　コマオ）

これまでの作品に、朝ごはん食堂を舞台に描いた人間ドラマ『あさめしまえ』（講談社「BE LOVE」連載）、文楽の世界に人生を懸ける少年たちを描いた『火色の文楽』（コアミックス「月刊コミックゼノン」連載）などがある。『銀河のカーテンコール』 で「モーニング・ツー」初登場。