猫奥（１０）

子猫の団十郎を溺愛する大奥きっての切れ者、小山。
その魔の手が滝山の部屋子、としに迫る！　といいつつ、始まるのは「推し活」ですのでご安心を。

天保年間の大奥で日々懸命に働く娘たち、彼女らを癒やす猫。なぜか珍事は起きるけれど、今日も愛し愛される愉快な日々は続きます。

巾着切りの娘と田舎侍と猫を描いた名読み切り「おのぼり侍」も完全収録した第10巻、刊行です！

ⒸHaru Yamamura

書誌情報

紙版

• 発売日: 2025年01月22日
• ISBN: 9784065381052
• 判型: B6
• 価格: 定価：792円（本体720円）
• ページ数: 128ページ
• シリーズ: モーニング ＫＣ

電子版

• 発売日: 2025年01月22日
• JDCN: 06A0000000000858806C

初出

「モーニング」2020年7号（『おのぼり侍』）、2024年29号、30号、32号、33号、35～38号、40号～42号、44号、45号掲載

著者紹介

著： 山村　東（ヤマムラ　ハル）

2018年『フク』で第６回THE GATE大賞を受賞。その後、「モーニング」に読み切り『こまとちび』『おのぼり侍』を掲載。2020年１月より同誌に『猫奥』の連載をスタート。江戸と猫をこよなく愛する。