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新・地獄堂霊界通信(5)
シンジゴクドウレイカイツウシン5

てつし、リョーチン、椎名……。中学生も恐れをなすワルガキ三人組、人呼んで「イタズラ大王三人悪」。三人が薬屋“地獄堂”ののれんをくぐったとき、異界への扉が開かれた! 謎のおやじに“力”をもらった三人悪は、上院町の怪異に次々と遭遇。事件を通して、この世の様々な不思議や人の想いの複雑さを受け入れ、一歩一歩、成長してゆく――。
地獄堂セカンドシーズン第5巻登場!
条西と上院で起こった少女連続殺人事件。三人悪は条西の小さな教会の神父・古田を犯人だとにらみ、監視を続けていた。そんなある日、古田が補導した少女達を教会に連れてきた。椎名とリョーチンは古田の犯行を危惧し無謀にも教会に潜入。古田に見つかってしまい地下室に落とされてしまう。リョーチンのメモを見たてつしは三田村巡査と教会に向かうが──。
おやじから預かった“業魔の石”。命をも奪われかねないその石を、てつしは使わざるを得ないのか!?
「業魔の石」編、完結!
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書誌情報
紙版
発売日
2025年09月05日
ISBN
9784065407080
判型
B6
価格
定価:792円(本体720円)
ページ数
160ページ
シリーズ
アフタヌーンKC
著者紹介
著: みもり(ミモリ)
【みもり】 5月31日生まれ。漫画家。2004年「99+1」でスクウェア・エニックスマンガ大賞受賞。代表作は『地獄堂霊界通信』(原作:香月日輪)、『ひぐらしのなく頃に 宵越し編』(原作:竜騎士07)、『アオハルッ!』、『押入れの少年』(原作:高橋葉介)、『しゃばけ』(原作:畠中恵)、『へぼ侍』(原作:坂上泉)、『ガラガラポン』(原作:髙橋葉介)など。
原作: 香月 日輪(コウヅキ ヒノワ)
和歌山県生まれ。『ワルガキ、幽霊にびびる!』で作家デビュー。『妖怪アパートの幽雅な日常1』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。ほかの作品に、『大江戸妖怪かわら版』シリーズ(講談社文庫)、『地獄堂霊界通信』シリーズ(講談社ノベルス)、『ファンム・アレース』シリーズ(YA!ENTERTAINMENT)、『下町不思議町物語』(新潮文庫)、『僕とおじいちゃんと魔法の塔』シリーズ(角川文庫)などがある。 漫画化された『妖怪アパートの幽雅な日常』『大江戸妖怪かわら版』(講談社シリウスKC)、『地獄堂霊界通信』(現在『新・地獄堂霊界通信』がgood!アフタヌーンで連載中)も大人気作品となっている。2014年12月19日永眠。