2025.04.09
- 賞・顕彰関連情報
『カフネ』 (阿部暁子・著) 「2025年本屋大賞」 受賞のお知らせ
平素より弊社の出版活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
本日(2025年4月9日)発表された「2025年本屋大賞」に、『カフネ』(阿部暁子・著)が選ばれましたので、お知らせいたします。作品の概要、著者略歴は以下のとおりです。
最愛の弟が急死した。29歳の誕生日を祝ったばかりだった。姉の野宮薫子は遺志に従い弟の元恋人・小野寺せつなと会うことになる。無愛想なせつなに憤る薫子だったが、疲労がたたりその場で倒れてしまう。
実は離婚をきっかけに荒んだ生活を送っていた薫子。家まで送り届けてくれたせつなが振る舞ったのは、それまでの彼女の態度からは想像もしなかったような優しい手料理だった。久しぶりの温かな食事に身体がほぐれていく。そんな薫子にせつなは家事代行サービス『カフネ』の仕事を手伝わないかと提案する。
食べることは生きること。二人の「家事代行」が出会う人びとの暮らしを整え、そして心を救っていく。
定価:1870円(税込)
発売日:2024年5月20日
ISBN978-4-06-535026-3
書誌情報
https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000386916
作品公式サイト
https://cafune.kodansha.co.jp/
著書に『どこよりも遠い場所にいる君へ』『また君と出会う未来のために』『パラ・スター〈Side 百花〉』『パラ・スター〈Side 宝良〉』『金環日蝕』『カラフル』などがある。
本作『カフネ』で第8回未来屋小説大賞、第1回あの本、読みました?大賞、2025年本屋大賞を受賞。
本日(2025年4月9日)発表された「2025年本屋大賞」に、『カフネ』(阿部暁子・著)が選ばれましたので、お知らせいたします。作品の概要、著者略歴は以下のとおりです。
◆受賞作 『カフネ』 概要
人生のお守りになる! 食が繋ぐ愛の物語最愛の弟が急死した。29歳の誕生日を祝ったばかりだった。姉の野宮薫子は遺志に従い弟の元恋人・小野寺せつなと会うことになる。無愛想なせつなに憤る薫子だったが、疲労がたたりその場で倒れてしまう。
実は離婚をきっかけに荒んだ生活を送っていた薫子。家まで送り届けてくれたせつなが振る舞ったのは、それまでの彼女の態度からは想像もしなかったような優しい手料理だった。久しぶりの温かな食事に身体がほぐれていく。そんな薫子にせつなは家事代行サービス『カフネ』の仕事を手伝わないかと提案する。
食べることは生きること。二人の「家事代行」が出会う人びとの暮らしを整え、そして心を救っていく。

発売日:2024年5月20日
ISBN978-4-06-535026-3
書誌情報
https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000386916
作品公式サイト
https://cafune.kodansha.co.jp/
◆阿部暁子(あべ・あきこ)氏 略歴
岩手県花巻市出身、在住。2008年『屋上ボーイズ』(応募時タイトルは「いつまでも」)で第17回ロマン大賞を受賞しデビュー。著書に『どこよりも遠い場所にいる君へ』『また君と出会う未来のために』『パラ・スター〈Side 百花〉』『パラ・スター〈Side 宝良〉』『金環日蝕』『カラフル』などがある。
本作『カフネ』で第8回未来屋小説大賞、第1回あの本、読みました?大賞、2025年本屋大賞を受賞。
