山本勘助

山本勘助

ヤマモトカンスケ

講談社現代新書

戦国最強、風林火山。
その礎を築いた「軍師」が武田信玄に授けた哲学を初めて克明に再現する決定版!

胸のすく智謀、胸を打つ理念
●どうすれば人は動くのか
●どうすれば軍は勝てるのか
●どうすれば国は治まるのか
●戦国大名とはいかにあるべきか

唯一の一次資料『甲陽軍鑑』のみに依拠し、一切の虚飾を排した山本勘助の実像を追求した初めての試み!
●勘助は「軍師」ではなかった。
●勘助は「片足」ではなかった。
●勘助は「名人」と呼ばれた。
●勘助と信玄は「師弟」であった。
●勘助は「慈悲による法治国家」を構想した。
ほか、知られざる智謀と卓見が浮かび上がる!


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目次

序章 虚構と史実のはざまで
第1章 『甲陽軍鑑』が語る山本勘助の生涯
第2章 信玄と勘助の対話
第3章 武田家に遺した記憶
第4章 「勘助流」軍略と築城術の全貌
終章 山本菅助は山本勘助か

書誌情報

紙版

発売日

2006年12月20日

ISBN

9784061498723

判型

新書

価格

定価:792円(本体720円)

通巻番号

1872

ページ数

240ページ

シリーズ

講談社現代新書

著者紹介