ヤンキー、弁護士になる

ヤンキー、弁護士になる

ヤンキーベンゴシニナル

“名うてのワル”が法の番人となるまでの波瀾の半生記

関東一円にその名を轟かした暴走族「ブラックエンペラー」幹部は、偏差値38からいかにして這い上がり、大学入学、司法試験までも制したのか。世の大人たちよ、ヤンキーでも立派に生きていけるんだ!!

「ごく稀にしか起きない凶悪かつ病的な特異的少年事件と、大多数の不良少年やヤンキーが起こす喧嘩沙汰や傷害事件を一緒くたにするな。世の大人たちや世間は不良少年を誤解している。恐れ、怖がっている。なにを考えているのか、なにをしたいのか、皆目、わからないからだろう。本書が、そんな非行少年の気持ちや考えを理解する一助になれば幸いである」――あとがきより


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目次

1.オレは喧嘩で目立ちたかった
2.上等だ、オレの偏差値38
3.暴走族とゴロマンの毎日
4.オレを変えた小さな成功体験
5.自分の居場所が見えてきた
6.不良少年だからこそできること
7.不器用だが、なんとかなるさ
8.お袋、弁護士になったぞ!
9.ワルにこそビッグチャンスが

書誌情報

紙版

発売日

2004年01月22日

ISBN

9784062122207

判型

四六

価格

定価:1,540円(本体1,400円)

ページ数

224ページ

著者紹介