
セルロースのおもしろ科学とびっくり活用
セルロースノオモシロカガクトビックリカツヨウ
- 編: セルロース学会
再生医療の未来を担う大和博士が、モデル(再生医療って何?)、美容ジャーナリスト(齋藤薫氏:魔法のティッシュで美しくなれる?)、新潟大学名誉教授医学博士・下地恒毅氏(医学と臨床の最前線)、アルビオン社長・小林章一氏(ビジネスモデルと事業化への道)、各氏との対談で分かりやすく提示する再生医療の現在と未来。美と健康、より豊かな生活との可能性を手に入れる、面白くってためになる一冊。
現代社会を様々な分野で支えている、地球上でもっとも多量に生産・蓄積されているバイオマスであるセルロース。その活用こそがカーボンニュートラルを実現する未来への架け橋となります。
研究、産業の最先端の現場で活躍しているセルロース学会員による、中学・高校・大学生から技術系ビギナー研究者までを対象者とした101テーマの大コラム集です
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目次
1 基礎編:セルロースを知る
セルロースって何ですか?/セルロース発見の歴史/
木を支える―植物の緻密な力学設計 他
2 身近なセルロース編
アイスクリームにもセルロース!?/医療ガーゼもセルロース/
バイ菌・悪臭を退治する高機能セルロースファイバー/
バイオマスエネルギーを利用して使用電力ゼロのパルプ化/
建築土木で役立つセルロース 他
3 期待のセルロース編
鉄より強いナノセルロース繊維/セルロースを化学的に合成する/
光を電気に変えるセルロース薄膜 他
書誌情報
紙版
発売日
2012年11月29日
ISBN
9784062181419
判型
四六
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
ページ数
226ページ