
核武装論 当たり前の話をしようではないか
カクブソウロンアタリマエノハナシヲシヨウデハナイカ
- 著: 西部 邁

「非核三原則」には嗤いを、「核の傘」には疑いを。核武装に現実味を感じていないのは日本人だけだ。蔓延する偽善的な平和主義に抗して老師ニシベが語る「核」への天下の正論。北朝鮮の拉致問題、核武装問題が騒がれる今日、日本人が避けて通れない議論の核心!!
「非核三原則」には嗤いを、「核の傘」には疑いを。
核武装に現実味を感じていないのは日本人だけだ。
蔓延する偽善的な平和主義に抗して老師ニシベが語る「核」への天下の正論
北朝鮮の拉致問題、核武装問題が騒がれる今日、日本人が避けて通れない議論の核心!!
●「核」は使われない武器ではない
●「唯一の被爆国」はむしろ「言わぬが花」の部類である
●「生命最優先」と「核恐怖」の日本における蔓延
●米中接近の可能性についての日本人の無頓着
●国家の独立性は「核」の有無によって左右される
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目次
第1章 核意識の蒙昧ぶり
第2章 自立心なければ核抑止もなし
第3章 核武装にはどんな民主制が必要か
第4章 独立自衛核への道
書誌情報
紙版
発売日
2007年03月17日
ISBN
9784061498846
判型
新書
価格
定価:836円(本体760円)
通巻番号
1884
ページ数
272ページ
シリーズ
講談社現代新書
電子版
発売日
2017年11月10日
JDCN
06A0000000000009910Y