平戸オランダ商館日記 近世外交の確立

平戸オランダ商館日記 近世外交の確立

ヒラドオランダシヨウカンニツキキンセイガイコウノカクリツ

講談社学術文庫

1609年、平戸に商館が開かれ、日蘭交渉は始まった。キリスト教布教を目的とせず商人に徹したオランダは対日貿易の覇者となるが、やがて出島に囲い込まれていく。将軍・閣老らの肉声を伝える貴重な史料であり、唯一自由を享受したオランダ人ならではの目で日本の動静を鋭く観察した記録でもある日記を中心に近世日本の外交政策確立過程を描く。


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目次

第1章 日記以前の時代
第2章 日本貿易をめぐって
第3章 鎖国への道
第4章 平戸時代の終末

書誌情報

紙版

発売日

2000年06月09日

ISBN

9784061594319

判型

A6

価格

定価:1,056円(本体960円)

通巻番号

1431

ページ数

336ページ

シリーズ

講談社学術文庫

初出

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