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おいなり山のひみつ
オイナリヤマノヒミツ
東京書籍小学3年国語教科書に採用されや『ゆうすげ村の小さな旅館』の著者・茂市久美子が贈る小さな冒険の物語。
山にかこまれた町にすむ、小学3年生のひろしは、稲荷前商店街の日曜市で、ある福引に当たりました。賞品は、「お山ですごす一週間」。一日にたった4本しかない列車に乗ってたどりついたのは、小さなキャラメルの箱のような待合室があるだけの無人駅。列車からおりると、秘密を抱えた小さな男の子の姿がありました……。
Ⓒ茂市久美子/菊地恭子
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書誌情報
紙版
発売日
2008年10月21日
ISBN
9784061957114
判型
A5
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
ページ数
130ページ
シリーズ
わくわくライブラリー
電子版
発売日
2022年02月16日
JDCN
06A0000000000435138I
著者紹介
岩手県生まれ。『おちばおちばとんでいけ』(国土社)で、ひろすけ童話賞受賞。おもな作品に、「つるばら村」シリーズ(全10巻)、『ゆうすげ村の小さな旅館』(東京書籍小3国語教科書にも掲載)、「魔女バジル」シリーズ(全5巻)、「おひさま」シリーズ、『おいなり山のひみつ』『今日よりは 明日はきっと 良くなると』(以上、講談社)などがある。
千葉県に生まれ。武蔵野美術短期大学グラフィックデザイン科卒業。雑誌「母の友」(福音館書店)で初めて童話の挿絵の仕事をする。現在、俳句に興味を持ち、おまな挿絵作品に『ねこじゃらしの野原』『ゆうすげ村の小さな旅館』(講談社)『くんくまくんときゅんまちゃん』(あすなろ書房)『七草小屋のふしぎなわすれもの』(国土社)『クリーニングのももやまです』(理論社)などがある。