女検事ほど面白い仕事はない

女検事ほど面白い仕事はない

オンナケンジホドオモシロイシゴトハナイ

検事!その知られざる生活と仕事。
正義を貫くのに男も女も関係ない、捜査も面白くてたまらない。だから私はこの仕事が好き!!検事歴13年の著者が綴る体験記。

女性検事の仕事の相手は、男性検事と同じく、犯罪者である。けちなコソ泥もいれば、したたかな詐欺師もいる。とんでもない人殺しもいればしぶとい無免許運転常習者もいる。海千山千の彼らに対し、彼女は、時に女子大生と間違えられながらも、敢然と立ち向かった。悪い奴は許せないのである。しかし、彼らが悔い改めて素直になると、つい許したくなる。知恵と度胸と涙とやる気の仕事っぷりは、胸のすくものがあった。──(「本書によせて──堀田力」より)


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目次

第1章 男社会の中で
第2章 歩きはじめた「女」検事
第3章 差別は陰に陽に
第4章 仕事も家庭も……
第5章 新しい自分の誕生

書誌情報

紙版

発売日

1998年11月25日

ISBN

9784062094726

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

254ページ

著者紹介