みんなの「学校問題!」

みんなの「学校問題!」

ミンナノガッコウモンダイ

文部省の「不思議」、教科書の「謎」など、子ども・親・先生、みんなの「悩み」解消!!
「学校のことを考えてみよう!」
どうして学校は崩壊するのか?みんなと違うことで生まれる「いじめ」、偏差値と通知表におびえる子どもの実態は?PTAは誰がやる?など、学校の「大疑問」をわかりやすく解説!

私は、今こうやって教育について書いていますが、エラそうなことを言う資格はありません。私も、どうしたらいいか悩み、オロオロする無力なおとなのひとりにすぎません。(中略)
ただ、今の教育界にどんな問題があって、どんな論議が行われているのかは、ある程度つかめるようになりました。(中略)
教育問題については、誰でもが自分の意見を持っています。それぞれみんな、教育を受けてきたからです。そんな自分の経験を思い起こしながら読んでいただければ幸いです。そして、今の学校をどうすればいいのか、改革へのヒントが得られればいいのですが。――「まえがき」より抜粋


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目次

第1章 今、学校はどうなっているのか
第2章 ニッポンの学校は不思議な所らしい
第3章 学校で何を教えるか、どう決まる?
第4章 先生とPTAとの関係
第5章 不思議な文部省と教育委員会
第6章 学校給食は楽しみでしたか?
第7章 偏差値と通知表におびえる子
第8章 「わかる授業」への取り組み
補章 世界の学校はどうなっている?

書誌情報

紙版

発売日

1999年09月10日

ISBN

9784062098892

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

228ページ

著者紹介