文学夜話-作家が語る作家

文学夜話-作家が語る作家

ブンガクヤワサッカガカタルサッカ

文芸(単行本)

12人の現役作家が明かす、あの有名作家・異色作家の意外な魅力

生身の作家の語りを通して、あの世の作家が、目の前に現れるようです。それぞれの作家論には、語っている作家自身の生き方もかいま見え、1冊で二度のおいしさを味わいました。――俵万智氏

梅原猛/「猫」が小説を書いたのか――漱石の笑いとその消滅
瀬戸内寂聴/樋口一葉の恋愛
小中陽太郎/小栗風葉・戯作の復権
加賀乙彦/中里介山・非情とユーモアの大長篇
河野多惠子/谷崎文学の勁さ
加藤幸子/尾崎翠の感覚世界
猪瀬直樹/川端康成と雑誌文化
黒井千次/堀辰雄・精神と土地
阿刀田高/中島敦・奇妙な味の短篇
井上ひさし/名優・太宰治
高井有一/立原正秋・日本と韓国の間
眉村卓/星新一とショートショート


  • 前巻
  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

2000年11月24日

ISBN

9784062103862

判型

四六

価格

定価:2,750円(本体2,500円)

ページ数

328ページ

初出

備考参照

収録作品

  • 作品名

    「猫」が小説を書いたのか―漱石の笑いとその消滅

    初出

  • 作品名

    樋口一葉の恋愛

    初出

  • 作品名

    小栗風葉・戯作の復権

    初出

  • 作品名

    中里介山・非情とユーモアの大長篇

    初出

  • 作品名

    谷崎文学の勁さ

    初出

  • 作品名

    尾崎翠の感覚世界

    初出

  • 作品名

    川端康成と雑誌文化

    初出

  • 作品名

    堀辰雄・精神と土地

    初出

  • 作品名

    中島敦・奇妙な味の短篇

    初出

  • 作品名

    名優・太宰治

    初出

  • 作品名

    立原正秋・日本と韓国の間

    初出

  • 作品名

    星新一とショートショート

    初出

著者紹介