
1ドル200円で日本経済の夜は明ける
イチドルニヒャクエンデニホンケイザイノヨハアケル
- 著: 藤巻 健史
「円安でインフレ」こそが景気回復と構造改革を両立させる最良の選択である
東京市場“伝説のディーラー”は日本経済超楽観論者なのだった
日本が180度転換する日が近づいている
インフレだけが当面のあらゆる問題を解消する。そしてインフレは円安で作ることができる。円が実体経済に比べて強すぎる今だからこそ、通常では不可能な「円安を作ること」が可能なのである。為替政策=景気対策は世界の常識なのだ。景気回復の時期は迫っている。個人投資家は悲観的になってグズグズしていてはいけない。バスに乗り遅れてしまうからである。
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目次
第1章 構造改革と景気回復は両立できる
第2章 円安にすればインフレを作れる
第3章 円安を作ることはちっとも難しくない
第4章 思い込みと誤解に満ちた円安反対論に反論する
第5章 円安しか日本を救う道はない
第6章 日本の残された時間は多くない
第7章 個人投資家は何をどうすればいいのか
第8章 NYテロ、アフガンの戦闘……それでも米国経済は強い
第9章 景気予想はリスク・テイカーに聞け
付録 フジマキな日々
書誌情報
紙版
発売日
2002年01月24日
ISBN
9784062111119
判型
四六
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
ページ数
272ページ