
大銀行 黄金の世紀 男たちの闘い
ダイギンコウオウゴンノセイキオトコタチノタタカイ
- 著: 大塚 将司
評論家 佐高信氏絶賛!
「日経のドンを内部告発する“有言実行”!!この記者の本は信頼できる!」
日本経済新聞“伝説のスクープ記者”が見た、メガバンク「バブル前夜の輝き」
「今、日本経済はかつてない苦境にあり、その最大の原因は金融セクターにある。私は日本経済新聞社にあって約20年、金融記者を続け、日本の金融界の虚栄と、それから転落する経緯をつぶさにみてきた。その間、私の親しくしてきた大手銀行の経営者が自殺したり、世間から抹殺されたりもした。彼らに日本経済に対して大いなる責任があるなら、何もなしえなかった私を含めた日経新聞記者にも同様に大いなる責任がある。……私は自らが見続けた日本の銀行史を記録として残すことも日経新聞社の改革と同時に取り組まなければならない」――<「あとがき」より>
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目次
プロローグ その頃、金融界は希望に満ちていた
第1章 ドンの見た夢
第2章 天下国家という壁
第3章 プリンスの迷走
第4章 不安と希望の狭間
エピローグ プラザ合意、そしてバブル
書誌情報
紙版
発売日
2004年04月03日
ISBN
9784062123686
判型
四六
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
ページ数
266ページ