
転進 瀬島龍三の「遺言」
テンシンセジマリュウゾウノユイゴン
- 著: 新井 喜美夫
昭和史が変わる歴史的証言!
海軍が隠蔽していた重大事実とは何か!?
史料も重要だが、私は肉声の歴史も重視し、深い洞察力をもって読み取らなければ、真実は見えてこないと考えている。その意味では、あの戦争ほど真実が伝わりにくいものはない。戦後、日本は戦争責任を連合国から追及され、当時のリーダーたちは、真相を語れる状況になかった。瀬島が「黙秘権」を行使し続けたゆえんでもある。今振り返れば、あの戦争の渦中で幕僚のひとりとして指揮を執った瀬島から直接、さまざまな話を聞けたことは、幸いであったと思う。と同時に、瀬島の語った真実を書きとめ、後世に残す義務を負っているとも感じた。日増しに、私は、瀬島から「遺言」を託されたのではという思いが強くなっている。――<「まえがき」より>
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書誌情報
紙版
発売日
2008年08月08日
ISBN
9784062148382
判型
四六
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
ページ数
306ページ