猫弁と魔女裁判

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猫弁と魔女裁判

ネコベントマジョサイバン

文芸(単行本)

百瀬太郎は、青い瞳の女性国際スパイの強制起訴裁判に、指定弁護人として選任された。挙式の相談に乗ってくれない百瀬に困惑する婚約者の亜子。事務所に帰ってこない主を待ちわびる野呂と七重。飼い主と会えずに寂しい日々を送るテヌー。百瀬の事務所を手伝う赤井、百瀬の身を案じる法律王子と透明人間。一心不乱に裁判の準備をする天才弁護士は、シリーズ最終巻にしてついに法廷に立つ。


百瀬太郎(ももせたろう)は、青い瞳の女性国際スパイの強制起訴裁判に、指定弁護人として選任された。
挙式の相談に乗ってくれない百瀬に困惑する婚約者の亜子(あこ)。
事務所に帰ってこない主を待ちわびる野呂(のろ)と七重(ななえ)。
飼い主と会えずに寂しい日々を送るテヌー。
百瀬の事務所を手伝う赤井(あかい)、百瀬の身を案じる法律王子と透明人間、百瀬を利用しようとする業界最大手法律事務所の秦野。
一心不乱に裁判の準備をする天才弁護士は、シリーズ最終巻にしてついに法廷に立つ。


目次

第一章 生まれ変わりの猫ちゃん
第二章 おじょうさんをください
第三章 テヌーの憂鬱
第四章 青い瞳の女
第五章 空を見上げて
エピローグ

書誌情報

紙版

発売日

2014年06月26日

ISBN

9784062189989

判型

四六変型

価格

定価:1,595円(本体1,450円)

ページ数

282ページ

著者紹介

著: 大山 淳子(オオヤマ ジュンコ)

2006年、『三日月夜話』で城戸賞入選。 2008年、『通夜女』で函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞グランプリ。 2011年、『猫弁~死体の身代金~』にて第三回TBS・講談社ドラマ原作大賞を受賞。デビュー作『猫弁』は単行本と文庫をほぼ同時に発売し、どちらも大反響を得て版を重ねた。続く6月に『猫弁と透明人間』を刊行し、こちらも2013年4月にドラマ化された。シリーズ3作目『猫弁と指輪物語』、4作目に『猫弁と少女探偵』を発表し、本作でシリーズ完結となる。

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