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白鳥の湖 クラシックバレエおひめさま物語
ハクチョウノミズウミクラシックバレエオヒメサマモノガタリ
《クラシックバレエおひめさま物語シリーズ》
女の子なら誰もがあこがれるクラシックバレエの物語の中から、とくに名作といわれる5演目のヒロインに焦点をあてた、名作バレエ物語の決定版です。
舞台で演じられるストーリーに沿いつつも、舞台では描かれない情景、心理描写や登場人物たちの会話などを、人気作家の方々が自由な発想で描かれます。
「クラシックバレエおひめさま物語」のラインアップは以下の通りです。
(11月)『白鳥の湖』小林深雪
(11月)『くるみわり人形』 斉藤洋
(12月)『眠れる森の美女』藤本ひとみ
(1月)『ジゼル』吉野万理子
(2月)『ドン・キホーテ』 石崎洋司
《物語のあらすじ》
昔々、ヨーロッパの小さな王国でのお話です。
森にかこまれた王国の真ん中に、青い三角屋根の白くかがやくお城がありました。
お城では、もうすぐジークフリート王子の成人をいわうパーティーがひらかれます。王子は、母である王妃から、そこで結婚相手の王女を見つけるよういわれていました。
まだ、ほんとうの恋もしたことがないのに……。
王子は、だれにもいえないなやみをかかえて、「白鳥の湖」へ出かけます。
そこで出会ったのは、初恋の相手、オデットでした。しかし、オデットは悪魔ロットバルトにより、白鳥にすがたを変えられていました。
はたして王子は、初恋の相手を、取りもどすことができるのでしょうか?
美しく生まれるより、お城に生まれるより、もっとたいせつなこと。それは、愛を見つけること。「泣いちゃい」シリーズの小林深雪がえがく、バレエ『白鳥の湖』の真実の愛の物語。
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書誌情報
紙版
発売日
2014年11月11日
ISBN
9784062191470
判型
A5
価格
定価:1,320円(本体1,200円)
ページ数
98ページ
電子版
発売日
2018年03月16日
JDCN
06A0000000000015442T
著者紹介
3月10日生まれ。魚座のA型。埼玉県出身。武蔵野美術大学卒業。「泣いちゃいそうだよ」シリーズなど、青い鳥文庫、YA! ENTERTAINMENT、X文庫(いずれも講談社)に多数の著作があり、10代の少女を中心に人気を集める。エッセー集『児童文学キッチン』のほか、漫画原作も多く手がけ、『キッチンのお姫さま』(「なかよし」掲載)で、第30回講談社漫画賞を受賞。
12月3日生まれ。射手座のA型。和歌山県出身。画集に『ミッシェルへの手紙』『瞳をとじて』『イノセント・ムーン』(いずれもサンリオ)、詩画集に『花摘みうた』(立川しほり/作 サンリオ)『つばさよ』(立原えりか/撰 太平出版)がある。挿絵を手がけた作品に『小公女上・下』『ハイジ1・2』(いずれも偕成社文庫)『にんぎょひめ』(世界文化社)などがある。