
ピロリ菌除去で潰瘍を治す
ピロリキンジョキョデカイヨウヲナオス
- 著: 榊 信廣

深まる胃ガン犯人説!?効果上げる除菌治療
40歳以上の80パーセントの人には、胃のなかにピロリ菌がいる。ピロリ菌の発見で、しつこい胃・十二指腸潰瘍の治療が大きく変わった。何種類かの抗生物質による除菌治療で、ほとんどの人がすっきり治る。胃ガンの原因のひとつと考えられ、ピロリ菌対策が必要だ。除菌治療で胃リンパ腫が消えた例も報告されている。
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目次
●再発をくり返す胃潰瘍が治った
●急速に発達した内視鏡治療
●劇的なピロリ菌の登場
●なぜピロリ菌がいると潰瘍ができるのか
●さまざまなピロリ菌の診断法
●除菌治療とは
●ピロリ感染と胃ガンとの関係
●除菌治療で胃ガンを予防できるか
書誌情報
紙版
発売日
1998年09月10日
ISBN
9784062540636
判型
四六
価格
定価:1,430円(本体1,300円)
ページ数
206ページ
シリーズ
健康ライブラリー