
零戦の最期
ゼロセンノサイゴ
- 著: 坂井 三郎

撃墜王が愛してやまなかった名機零戦との訣別!
「こんなに大きな、資源があり余る国と戦って勝てると、なぜ思ったのか。なぜ勝てませんとはっきり言わなかったのか!」無言で大空に散った戦士たちに代わり、坂井が怒る!!
日々悪化する戦況下で、零戦隊は〈人機一体〉となって敢然と敵機に立ち向かっていった。「こんなに大きな、資源があり余る国と戦って勝てると、なぜ思ったのか。なぜ勝てませんとはっきり言わなかったのか!」愛機零戦と己れを信じ、無言で大空に散っていった戦士たちに捧げる鎮魂の書! 『零戦の真実』『零戦の運命 上・下』(講談社+α文庫)に次ぐ「零戦三部作」の完結編!!
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書誌情報
紙版
発売日
2003年12月20日
ISBN
9784062568067
判型
A6変型
価格
定価:968円(本体880円)
通巻番号
ページ数
352ページ
シリーズ
講談社+α文庫
初出
本作品は『零戦の最期』(1995年8月、小社刊)を文庫収録にあたり、再編集。