
ロシアの源流 中心なき森と草原から第三のローマへ
ロシアノゲンリュウチュウシンナキモリトソウゲンカラダイサンノローマヘ
- 著: 三浦 清美

第三のローマ=モスクワはいかに生まれたか。東から西から、ルーシの地に歴史の圧力がかかる。モンゴル、十字軍、異教リトアニア、そしてビザンツの正教会。中世期、激動するユーラシアでルーシがロシアへと固まってゆくドラマを追う。(講談社選書メチエ)
第三のローマ=モスクワはいかに生まれたか
東から西から、
ルーシの地に歴史の圧力がかかる。
モンゴル、十字軍、異教リトアニア、
そしてビザンツの正教会。
中世期、激動するユーラシアで
ルーシがロシアへと固まってゆくドラマを追う。
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目次
序章 宗教国家としてのロシア
第1章 「ロシア」と「ルーシ」
第2章 トヴェーリ公ミハイルの野望
第3章 モスクワ公イワン・カリターの秘策
第4章 最後の異教国家リトアニア
第5章 府主教座簒奪戦争
第6章 中世共和政都市の栄光と苦悩
第7章 モスクワは第三のローマである
書誌情報
紙版
発売日
2003年07月12日
ISBN
9784062582742
判型
四六
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
通巻番号
274
ページ数
274ページ
シリーズ
講談社選書メチエ
電子版
発売日
2015年06月26日
JDCN
0625827400100011000X