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マンガと図解でよくわかる! 乳房再建のすべて
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乳がんで失った乳房を再建したいと思ったら、どうすればいい?
再建法の選び方から再建後の生活まで、この1冊ですべてがわかります!
乳がんは、この20年ほどで罹患数が2倍以上に増えており、2006年には5万人以上が乳がんにかかっているという報告があります。乳がんになってしまうと、多かれ少なかれ乳房を切除しなければなりません。それは、女性にとってとてもつらいことです。
以前は、乳がんの患者さんは、「乳房を失ったまま、病後の生活を送る」ということも多かったようですが、
近年、乳房を再建したいと考える女性が増え、また形成外科技術の進歩などによって、きれいな乳房が再建できるようになりました。
この本には、どのように乳房を再建するのか、どうすれば満足のいく再建ができるのかなど、
乳房を再建したいと思ったときに知っておきたいことが、マンガと図を交えてわかりやすくまとめられています。
再建の方法については、自分の身体の組織(自家組織)を移植する再建法、人工乳房(インプラント)を挿入する再建法など、
現在、行われているほとんどすべての方法を網羅しています。
また、その人に合った再建法の選び方や、手術後の生活などについてもていねいに解説しています。
乳房再建の豊富な経験を持つ医師の監修による、乳房を再建したいと考えているすべての人に役立つ“ガイドブック”です。
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書誌情報
紙版
発売日
2012年04月27日
ISBN
9784062596749
判型
A5
価格
定価:1,430円(本体1,300円)
ページ数
186ページ
シリーズ
健康ライブラリー
著者紹介
1964年富山県生まれ。久留米大学医学部卒業後、東京女子医科大学形成外科、鹿児島市立病院形成外科、川口市立医療センター外科などを経て、2006年から横浜市立大学附属市民総合医療センター形成外科准教授。専門分野は乳房再建、再建外科、マイクロサージャリー。2003年より穿通枝皮弁による乳房再建術を手がけて高い成功率を残しているほか、乳房再建の最新事情にも精通している。 日本形成外科学会認定形成外科専門医、日本外科学会認定外科専門医、日本乳癌学会乳腺認定医。 著書に『乳がんを美しく治す』(扶桑社)がある。
イラスト: 手丸 かのこ(テマル カノコ)
埼玉県生まれ。第29回小学館新人コミック大賞佳作受賞後、漫画家、イラストレーターとして活躍中。空手やフラ、茶道、着付けを子どもと習っているパワフルで古風なワーキングママ。 著書に『知ってる? 女の子のカラダ マンガ ポップコーン天使』『知ってる? おちんちんのフシギ マンガ おれたちロケット少年』『知ってる? マンガ 人体のフシギ からだのしくみ大冒険』(以上、子どもの未来社)などがある。