紅はこべ

紅はこべ

ベニハコベ

英仏海峡をはさんだ救出劇の結末は?
上流社会の美しきヒロインが熱い思いをいだく、「正義の人」の意外な正体。

革命の嵐が吹きあれる、18世紀末のフランス。死刑判決を受けた貴族とその家族たちを、処刑直前に救いだす、なぞの一味があった。一味の首領の名は「紅はこべ」。きょうも、革命政府と紅はこべの知恵くらべがくりひろげられる。
――『怪盗ルパン』などの作品に影響をあたえたといわれる、大活劇歴史ロマン。


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書誌情報

紙版

発売日

1998年11月20日

ISBN

9784062680141

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

266ページ

著者紹介