新聞では書かない、ミャンマーに世界が押し寄せる30の理由

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新聞では書かない、ミャンマーに世界が押し寄せる30の理由

シンブンデハカカナイミャンマーニセカイガオシヨセルサンジュウノリユウ

講談社+α新書

アウンサンスーチー氏が来日し、「ミャンマー」の認知度は一気にアップ。しかしビジネスの世界では、ミャンマーに注目していない人はすでに「乗り遅れている」!ジョージ・ソロス、ジム・ロジャースたちも大注目のこの国に世界は凄い勢いで押し寄せているのだ。しかし、勝機はある。ミャンマーと日本には深い「絆」があり、ミャンマー人は「日本びいき」! ミャンマーでビジネスを10数年やっている著者がビジネスのコツを伝授。


軍事政権から民主化へ大きく舵をきったミャンマー、4月13日には世界で最も有名なミャンマー人・アウンサンスーチー氏が来日し、「ミャンマー」の認知度は一気に高まりました。
しかし、ビジネスパーソンの世界では、ミャンマーに注目していない人はすでに「乗り遅れている」!? 昨年末、オバマ大統領がミャンマーを訪問することで国際社会と国際経済への復帰のお墨付きを得て、麻生外相もすぐさま訪問、「アジアのラストフロンティア」として、ミャンマーは一躍、熱い脚光を浴びているのは、すでに常識です。
ジョージ・ソロス、ジム・ロジャースといった著名投資家たちもミャンマーに足を運んだり、大チャンスと明言したりしており、日本はむしろ遅れ気味、世界は凄い勢いでミャンマーに押し寄せているのです。
しかし、勝機はある。ミャンマーと日本には深い「絆」があり、ミャンマー人は「日本びいき」なのです! 
この著書では、すでにミャンマーでビジネスを10数年やっている著者が、ビジネスのコツ、ミャンマー気質とミャンマー人とのビジネスにおける付き合い方などから、知っておくとミャンマーの旅に役立つ現地ならではの情報まで、多くの人の興味を満足させる本となっています。


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  • 次巻

目次

序 章 ミャンマー史上空前の「民主化・ビジネス・ブーム」
  愛しき猥雑なる国ミャンマー


第1章 2013年、ミャンマーで「明治維新」進行中
 (1)あらゆるインフラがこれから整備されていく国
  「文明開化」の音がする


 (2)世界の投資家が熱い視線を送る国
  ジム・ロジャーズもジョージ・ソロスも注目している


第2章 過熱する日本企業のミャンマーブーム
 (1)ミャンマー進出のメリット~低賃金の労働集約型か6000万人の市場狙いか
  麻生副総理の日本人墓地訪問で分かる日本とミャンマーの太い「絆」


 (2)苦戦する日本企業の「ミャンマー進出」の実態
  ミャンマー経済界に足元を見られないように


 (3)日本語ができるミャンマー人の存在
  ミャンマー人の日本滞在経験者約10万人

第3章 総選挙に向けて~テインセインとアウンサンスーチー
 (1)テインセイン政権の真の狙いとは
  当初はタンシュエ前国家元首の傀儡と見られていたが


 (2)アウンサンスーチーとNLD党
  アウンサンスーチーとは何者なのか?


第4章 ミャンマー人とビジネスを進める「コツ」
 (1)敬虔な上座部仏教徒として生きる人々
  輪廻転生を信じる余り、現世利益には興味がない?


 (2)ビジネスパートナーとしてみるミャンマー人
  ビジネスにみる上座部仏教


第5章 ミャンマーで有望なビジネス「ベスト5」
 (1)鉱業~誰もが興味を示す宝石、金、石油、天然ガス
  なぜミャンマーだけこんなに地下資源が豊富なのか?


 (2)農業~豊かな水資源、肥沃な大地、有り余る若年労働力
  美味しいミャンマー米は世界を制覇する?


 (3)ホテル・観光業~絶対的なホテル不足、世界が注目する「最後の秘境」
  需要過剰でホテル業界は大儲け。旅行代理店は困惑


 (4)通信・IT~驚くべき通信革命の進展
  携帯電話の価格が3333分の1に


 (5)株式投資~胎動を始める株式市場
  2015年の証券市場開設を目指して

書誌情報

紙版

発売日

2013年07月23日

ISBN

9784062728102

判型

新書

価格

定価:922円(本体838円)

通巻番号

ページ数

208ページ

シリーズ

講談社+α新書

電子版

発売日

2013年10月04日

JDCN

0627281000100011000X

著者紹介

著: 松下 英樹(マツシタ ヒデキ)

1964年 静岡市生まれ 早稲田大学商学部卒 参議院議員秘書を経て1999年静岡市にPCスクール運営(有)オックスクラブ・ドット・コムを設立。2003年ミャンマーICTパークにてMyanma Dot Net を設立、無線ネットワークによるISP(インターネット・サービス・プロバイダ)事業に進出するも、政変によりパートナー企業が政府に接収されてしまったため、閉鎖を余儀なくされる。その後も、10年間にわたりミャンマーに通い続けて現地での人脈を拡げていった。2013年1月、ミャンマー初のベンチャーキャピタルBagan Investment(バガン・インベストメント) 社を設立、取締役執行役員に就任。URL: http://baganinvestment.com/

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