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日本語千里眼
ニホンゴセンリガン

言葉の裏にひそむ「真実」を推理せよ!
「蝦(えび)で鯛を釣る」は小エビの「蝦」でなく立派な「鰕」のはず。すると、大物獲得には相応の準備が必要、という新しい意味が視えてくる。定説で満足していては、人は空想力を失い国も荒廃する。江戸っ子の喧嘩には、庶民が手にした自由な議論があった。諺(ことわざ)、格言の自分流解釈のすすめ。
(『月とスッポンと日本語』改稿&改題)
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書誌情報
紙版
発売日
2004年07月15日
ISBN
9784062747899
判型
A6
価格
定価:514円(本体467円)
ページ数
208ページ
シリーズ
講談社文庫
初出
本書は’00年11月に小社より刊行された『月とスッポンと日本語-究極の薀蓄語録』を全面的に改稿し、再編集、改題したものです。
著者紹介
解説: 松岡 正邦(マツオカ マサクニ)