贖罪の日

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贖罪の日

ショクザイノヒ

講談社文庫

ボストン市警の女性科学捜査官ダービー・マコーミック。23年前、親友のメラニーが、目の前で誘拐された彼女に、今また、少女誘拐事件が発生。犯人を追うダービーだが、2つの事件には意外なつながりが!傑作サスペンス・スリラー!!

女性科学捜査官ダービー・マコーミックは、15歳のとき、目の前で、助けを求める親友が連続女性誘拐犯に連れ去られた事件を、心の傷として抱えていた。そして23年後、彼女の前に、16歳の女子高生誘拐事件が発生。暗い記憶に悩まされながらも、犯人を追いつめるダービー。吃驚の結末が待つ、傑作スリラー誕生!

「科学捜査官たちは現場に残された血痕や足跡、塗料のかけらといった証拠を最新の機器やデータベースを用いて分析し、犯行の状況を解明して犯人を追いつめるのに一役買っている。ただ、鮮やかに謎を解く姿だけでなく、証拠の収集・分析にうんざりするほどの時間と労力がかかる点や、データベースとの照合にFBIなどの協力をあおがなければならず、頭を悩ます捜査官の姿など、かなりリアリティを追求するものになっている。」――<訳者あとがきより>


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書誌情報

紙版

発売日

2008年11月14日

ISBN

9784062762069

判型

A6

価格

定価:859円(本体781円)

ページ数

488ページ

シリーズ

講談社文庫

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