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海鳴の花嫁 玻璃暗涙
カイメイノハナヨメハリアンルイ

亥国の第一公主巴璃は、幼い頃母親とも離れ離れにさせられ、嫌々神に仕える巫女になった。 そんな彼女の寂しい心を唯一慰めてくれたのは第三 公子の海鵬。彼への思いを募らせる巴璃だが、結ばれると相手を滅ぼすという予言が重くのしかかる。 一方、第二公子の紫陽は異国で暮らす妻子を捨て、初恋の相手との愛を成就させてしまう。 運命に翻弄される二つの愛の形。衝撃的な結末は!?
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目次
序章
一 外へ
二 さだめ
三 草原の少年、天の娘
四 出陣前
五 紫陽
六 終わらぬ予兆
七 迷い
八 夜の夢
九 伝言
十 予言
終章
書誌情報
紙版
発売日
2009年04月29日
ISBN
9784062865913
判型
A6
価格
定価:693円(本体630円)
ページ数
264ページ
シリーズ
講談社X文庫
電子版
発売日
2009年06月05日
JDCN
0628659100100011000H