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真田幸村の妻
サナダユキムラノツマ
- 著: 阿井 景子

関ケ原の戦いで敗北した真田昌幸・幸村父子は、信州・上田を追われ、高野山に蟄居となる。だが、高野山は女人禁制の地、妻子は高野山口の九度山に居を構える。妻の眼から見た閑居の日々、やがて迎える凄惨な大坂の陣――綿密な取材と膨大な史料をもとに、時代に翻弄された正室・竹林院を活写する、長編歴史小説。
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書誌情報
紙版
発売日
2016年04月15日
ISBN
9784062933780
判型
A6
価格
定価:748円(本体680円)
ページ数
336ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2020年07月03日
JDCN
06A0000000000097049L
初出
本書は、2001年10月、光文社時代小説文庫として刊行されました。
著者紹介
1932年、長崎市に生まれる。54年佐賀大学教育学部卒。高校教師を経て編集者となり、のち作家活動に入る。著書に『龍馬の妻』(ちくま文庫)、『西郷家の女たち』(文春文庫)、『濃姫孤愁』(講談社文庫)、『秀吉の野望』(光文社時代小説文庫)など多数。