風の色

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電子あり

風の色

カゼノイロ

講談社文庫

人はなぜ生き、そして愛するのか。流氷の北海道・知床と東京。そこで生きる二組の男女。二つの世界が交錯し、結ばれる愛の先には……。映画「猟奇的な彼女」のクァク監督と気鋭の小説家・出版プロデューサー鬼塚忠がタッグを組組み、人間の存在の本質を、ミステリータッチで描き出した最高のラブストーリー。2016年映画公開「風の色」原作小説。2018年1月、映画「風の色」日本公開決定!


「もし、別の次元にこの世界とまったく同じ世界が存在し、そこに自分とまったく同じ人間が生きているとしたら。そして、その二つがある瞬間に、つながってしまったら……」。
人はなぜ生き、そして愛するのか。流氷の北海道・知床と東京。そこで生きる二組の男女。二つの世界が交錯し、結ばれる愛の先には……。
映画「猟奇的な彼女」「僕の彼女はサイボーグ」などを手がけたラブストーリーの巨匠・クァク監督。そして、気鋭の小説家・出版プロデューサー鬼塚忠。2人がタッグを組み、人間の存在の本質を、ミステリータッチで描き出した最高傑作のラブストーリー。
2018年1月に劇場公開、映画「風の色」の原作小説です。出演は今をときめくイケメン俳優古川雄輝、監督がオーディションで選び抜いた新人の藤井武美、そしてキーマンとなるバーのマスターにはベテラン竹中直人。

クァク・ジェヨン監督のコメント
「自分史上、最高のラブストーリー。生まれ変われるなら、自分もこんな恋がしたい。」


目次

序 章
第I章
第II章
第III章
第IV章
第V章

書誌情報

紙版

発売日

2017年11月15日

ISBN

9784062937696

判型

A6

価格

定価:660円(本体600円)

ページ数

256ページ

シリーズ

講談社文庫

電子版

発売日

2017年12月08日

JDCN

06A0000000000012175T

初出

本書は、2015年11月に小社より刊行された単行本を文庫化したものです。

著者紹介

著: 鬼塚 忠(オニツカ タダシ)

著者・鬼塚 忠(おにつか・ただし) 鹿児島市生まれ。大学在学中から世界放浪の旅を始め、四〇ヵ国を巡りながら世界各地で働く。帰国後、海外著作の版権エージェント会社に勤務したのち、独立する。 著作に『Little DJ』(2007年映画化)、『カルテット!』(2012年映画化・ミュージカル化)、『僕たちのプレイボール』(2010年映画化)、『花戦さ』、『恋文讃歌』、『鬼塚パンチ!』などがある。

原案: クァク ジェヨン(クァク ジェヨン)

郭在容 1959年、韓国生まれ。映画監督・脚本家。『猟奇的な彼女』で、日本のみならず世界的な評価を受け、一躍人気映画監督となった。その後、『ラブストーリー』、『僕の彼女を紹介します』、『僕の彼女はサイボーグ』など精力的に活動している。また『僕の彼女はサイボーグ』では日本映画に挑戦し、話題に。また『更年奇的な彼女』では中国で記録的な観客動員数となり、アジアを代表する映画監督として活躍している。

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