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晴追町には、ひまりさんがいる。 恋と花火と図書館王子
ハレオイチョウニハヒマリサンガイルコイトハナビトトショカンオウジ
- 著: 野村 美月

夏祭り花火の目玉”虹のエール”三百玉が消失! 現場には、『ごちそうさまでした』と書かれた、犬の足跡つきの紙が……!事件に遭遇した大学生の春近は、どんな謎もきれいにしてくれるひまりさんに相談を持ちかける。電話ボックス落書き事件、町のアイドル・図書館王子の恋心、傷ついた少年の秘密――晴追町の優しくも不思議な事件を、春近は彼女と解決に乗り出すが……?
盗まれた花火と、切ない恋の行方は?優しい謎が住む町に、新たな季節が巡りだす。
夏祭り花火の目玉”虹のエール”三百玉が消失! 現場には、『ごちそうさまでした』と書かれた、犬の足跡つきの紙が……!
事件に遭遇した大学生の春近は、どんな謎もきれいにしてくれるひまりさんに相談を持ちかける。電話ボックス落書き事件、町のアイドル・図書館王子の恋心、傷ついた少年の秘密――晴追町の優しくも不思議な事件を、春近は彼女と解決に乗り出すが……?
ⒸMizuki Nomura
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目次
第一話 憧れの物語 恋する春近が、犬を連れた人妻の誕生日を祝うこと
第二話 長崎から来たお嬢さんが気になる話~または、海色のサンダルのひまりさんとデートをしたい話
第三話 図書館王子と人妻のロマンスのこと
おまけの小話 九月十日~図書館王子と長崎帰りのお嬢さんの邂逅
第四話 有海さんが、魔性の人妻と浮気する話?
おしまいの小話 春近がはじめて空を飛んだ日
書誌情報
紙版
発売日
2016年04月19日
ISBN
9784062940276
判型
A6
価格
定価:792円(本体720円)
ページ数
304ページ
シリーズ
講談社タイガ
電子版
発売日
2016年04月19日
JDCN
0629402700100011000E
著者紹介
【野村美月(のむら・みづき)】 2001年『赤城山卓球場に歌声は響く』で第3回ファミ通エンタテインメント大賞(現・えんため大賞)小説部門〈最優秀賞〉を受賞しデビュー。2006年より刊行された、「文学少女」シリーズが大人気となる。その他のシリーズに、「ヒカルが地球にいたころ……」「ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件」などがある。