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林住期
イツキヒロユキノベリスクリンジュウキ
- 著: 五木寛之
「林住期」こそ人生のピークであるという考えは無謀だろうか。私はそうは思わない。前半の五十年は、世のため人のために働いた。五十歳から七十五歳までの二十五年間、後半生こそ人間が真に人間らしく、みずからの生き甲斐を求めて生きる季節ではないのか──。林住期こそジャンプの季節、人生のクライマックスである。古代インドの思想から、今後の日本人の生き方を説く、世代を超えて反響を呼んだベストセラー!
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目次
人生の黄金期を求めて
「林住期」とはどういうものか
暮らしのためでなく働くこと
「林住期」をどう生きるか
燃えながら枯れていくエネルギー
人が本来なすべきこと
人がジャンプするとき
女は「林住期」をどう迎えるか
「更年期」などと言うな
ブッダの妻の覚悟
自己本来の人生に向きあう
「鬱」も「老」も、悪ではない
「林住期」の世代こそ文化の成熟の担い手
「林住期」には本当にしたいことをする
真の生き甲斐をどこに求めるか
五十歳からの家出のすすめ
「林住期」の体調をどう維持するか
食べる
書誌情報
電子版
発売日
2014年04月25日
JDCN
0642139600100011000U