ふわふわ 

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ふわふわ 

フワフワ 

講談社の絵本

25年ぶりの新版、登場!
村上春樹・安西水丸の名コンビによる
猫絵本の傑作、よみがえる。

デザイン、判型を一新した、新しい『ふわふわ』です。
『ふわふわ』をもっと楽しめる「『ふわふわ』のしおり」がついてます。


「この『ふわふわ』で一番考えたのは猫の「ふわふわ感」です。
毎日、「ふわふわって何なんだろう」と考えながら他の仕事をしていました。」――安西水丸


ⒸHarukimurakami Archival Labyrinth , Mizumaru Anzai 2023

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書誌情報

紙版

発売日

2023年06月01日

ISBN

9784065319390

判型

AB

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

24ページ

シリーズ

講談社の創作絵本

初出

本書は1998年5月に株式会社 布より刊行された「NUNO NUNOBOOKS:FUWA FUWA」を改稿し、1998年6月に講談社より絵本『ふわふわ』として刊行、2001年12月に文庫化されました。新版にあたり、1998年刊行の絵本のサイズ、レイアウトを変更しました。

著者紹介

文: 村上 春樹(ムラカミ ハルキ)

1949年、京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。 在学中にジャズ喫茶「ピーターキャット」を開く。 1979年に処女作『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞しデビュー。 主な長編小説に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞)、 『ノルウェイの森』、『国境の南、太陽の西』、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、 『海辺のカフカ』(世界幻想文学大賞、ニューヨーク・タイムズThe10 Best Books of 2005 )、 『アフターダーク』、『1Q84』(毎日出版文化賞)、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』、『騎士団長殺し』など。 ほかにも短編小説集やエッセイ集、紀行文など多数。 スコット・フィッツジェラルド、トルーマン・カポーティ、レイモンド・カーヴァー、J.D.サリンジャーといった 海外作家作品を翻訳。フランツ・カフカ賞(2006年)や、エルサレム賞(2009年)、 ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞(2016年)など海外文学賞も多く受賞。

絵: 安西 水丸(アンザイ ミズマル)

1942年東京生まれ。日本大学芸術学部卒業後、電通、ADAC(ニューヨークのデザインスタジオ)、 平凡社でアートディレクターを務める。1981年、フリーとなりイラストレーターに。 朝日広告賞、毎日広告賞、キネマ旬報読者賞など受賞。2005年より東京イラストレーターズ・ソサエティの理事長を務める。 主な作品として絵本に『ピッキーとポッキー』『がたん ごとん がたん ごとん』など、漫画に『青の時代』『普通の人』など、 小説に『アマリリス』『荒れた海辺』など、エッセイに『青インクの東京地図』『ちいさな城下町』など、 村上春樹との共著に『村上朝日堂』『象工場のハッピーエンド』など、和田誠との共著に『青豆とうふ』など。2014年3月19日逝去。

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