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発達障害・精神疾患がある子とその家族が もらえるお金・減らせる支出
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★知らないと損! うっかりしていると一生つかえなくなる制度もあります!★
★複雑な経済的支援の制度、その使い方が漫画でサクッとわかる優れもの!★
発達障害、うつ病、統合失調症などの
精神疾患・発達障害を抱える子とその家族には
国が金銭面でさまざまな支援を行っています。
つまり「もらえるお金・減らせる支出」があるということです!
それだけでなく、国とは別に、自治体が独自の経済的支援を行っていて、
しかも国と自治体の支援どちらももらえる可能性があるのです!!
ところが経済的支援は、制度のことを知っていて、
かつ自ら申請しなければ受けることができません。
なかにはその存在を、あるいは仕組みを知っておかないと
ちょっとしたミスで一生、利用できなくなる制度もあります。
本書では精神疾患・発達障害を抱えつつもがんばって生きている
22歳くらいまでの子とその家族なら受けられる可能性のある
経済的支援制度の「仕組み」や「申請方法」を紹介します。
当事者だけでなく、ソーシャルワーカー、相談員、支援員、
そして医療従事者など、支援者として関わる方々にもおすすめです!
<本書で紹介する制度>
●障害者手帳
●特別児童扶養手当、児童扶養手当、障害児福祉手当、特別障害者手当、自治体が独自に支給する手当
●障害者扶養共済制度
●障害年金
●高額療養費制度、子ども医療費助成、自立支援医療(精神通院医療)、自治体が独自に行っている医療費助成
●生活保護制度
Ⓒ青木聖久・かなしろにゃんこ。
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目次
【目次】
第1章 なぜ経済的な支援が必要か
第2章 精神障害者保健福祉手帳 他の制度につながる「入り口」
第3章 障害者手帳による減免 手帳によって受けられる減額と免除
第4章 国や自治体から支給される手当 本人とその家族がもらえるお金
第5章 障害者扶養共済制度(しょうがい共済) 親なき後に子どもがもらえるお金
第6章 障害年金(その1)制度のあらましともらえる金額
第7章 障害年金(その2)請求の準備と手続きの流れ
第8章 医療費をサポートする諸制度 重すぎる自己負担を減らす
【コラム】
●生活を支える福祉サービスと障害者手帳の関わり
●国民年金保険料の免除・猶予制度のあらまし
●社会保険労務士(社労士)に請求業務を依頼するには
●困ったときの最後の砦「生活保護制度」のあらまし など
書誌情報
紙版
発売日
2024年11月14日
ISBN
9784065376485
判型
A5
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
ページ数
208ページ
シリーズ
こころライブラリー
電子版
発売日
2024年11月13日
JDCN
06A0000000000847493S
著者紹介
●青木聖久(あおき・きよひさ) 日本福祉大学 教授/博士(社会福祉学)、精神保健福祉士。1965年、兵庫県淡路島生まれ。日本福祉大学社会福祉学部を卒業(1988年)後、精神保健福祉分野のソーシャルワーカーとして精神科病院で約14年間勤務。その後、兵庫県内の小規模作業所(現・地域活動支援センター)の所長として4年間勤務。2006年より現任校。その傍ら社会人学生として,2004年に京都府立大学大学院福祉社会学研究科修士課程修了、2012年に龍谷大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。 <主な社会的活動> 全国精神保健福祉会連合会(家族会)顧問。日本精神保健福祉学会副会長。2015年2月~2016年2月まで厚生労働省年金局「精神・知的障害に係る障害年金の認定の地域差に関する専門家検討会」の委員。2015年4月~2016年3月まで兵庫県健康福祉部「兵庫県精神保健医療体制検討委員会」の委員。2019年11月~、愛知県一宮市「一宮市障害者基本計画等策定委員会」委員(委員長)。2019年4月~、愛知県碧南市地域自立支援協議会委員、同市障害者差別解消支援地域協議会委員
著・絵: かなしろにゃんこ。(カナシロニャンコ)
●かなしろにゃんこ。 千葉県生まれ。漫画家。作品に、発達障害のADHDがある息子との日々を描いた『漫画家ママの うちの子はADHD』『うちの子はADHD 反抗期で超たいへん!』(いずれも監修・田中康雄)『発達障害 僕にはイラつく理由がある!』『発達障害「できないこと」には理由がある!』(いずれも監修・前川あさ美、以上、講談社)などがある。