いろ・いろ 色覚と進化のひみつ

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電子あり

いろ・いろ 色覚と進化のひみつ

イロイロシキカクトシンカノヒミツ

講談社の絵本

「色の見え方」を通して考えよう、わたしとあなたの多様性。

わたしたちが感じるさまざまな色は、目と脳のはたらきで、頭の中にできるものです。だから、人によって見え方はいろいろです。たとえば、多くの人にとってはっきり違って見える「赤と緑」が、「近い色」に見える人たちがいます。100人のうち、数人が持っている特別な見え方です。この絵本では、わたしたちの色の見え方がどのようにできたのか、恐竜時代にさかのぼり、進化の歴史から振り返って見ていきます。
さあ、色の見え方のふしぎな世界をいっしょに探検しましょう!

この世に生きるすべての子どもと大人に伝えたい、
色覚と進化の驚きとふしぎに満ちたひみつ!


ⒸHiroto Kawabata/Yutaka Nakagaki

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書誌情報

紙版

発売日

2024年03月14日

ISBN

9784065344897

判型

AB

価格

定価:2,145円(本体1,950円)

ページ数

40ページ

電子版

発売日

2024年03月13日

JDCN

06A0000000000763337P

著者紹介

作: 川端 裕人(カワバタ ヒロト)

作家。1964年兵庫県明石市生まれ、千葉県千葉市育ち。東京大学教養学部卒。1995年にノンフィクション『クジラを捕って、考えた』、1998年に小説『夏のロケット』で作家デビュー、幅広い分野で執筆活動を行う。ノンフィクションに『我々はなぜ我々だけなのか アジアから消えた多様な「人類」たち』(講談社ブルーバックス)、『「色のふしぎ」と不思議な社会 2020年代の「色覚」原論』(筑摩書房)、『ドードーをめぐる堂々めぐり 正保四年に消えた絶滅鳥を追って』(岩波書店)など。小説に『銀河のワールドカップ』『エピデミック』『空よりも遠く、のびやかに』(集英社文庫)、『川の名前』『青い海の宇宙港』(ハヤカワ文庫JA)、『ドードー鳥と孤独鳥』(国書刊行会)などがある。

絵: 中垣 ゆたか(ナカガキ ユタカ)

絵本作家、イラストレーター。1977年北九州市小倉生まれ。東京都町田市在住。帝京大学経済学部卒。2005年からイラストを描き始め、雑誌や書籍、CDジャケットなどで活動。2013年『ぎょうれつ』(偕成社)で初の絵本出版。『UFOのつくりかた』(偕成社)、『いろどろぼう』(金の星社)、『人体ジェットコースター』(ポプラ社)、『デンタウン』(世界文化社)、『にんじゃなんにんじゃ』(赤ちゃんとママ社)ほか多数。

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