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竜が呼んだ娘3 魔女の産屋
リュウガヨンダムスメ3マジョノウブヤ
突如さらわれた赤子を追った先で、ミアが出会うものとは──。
人気シリーズの新装版! 柏葉幸子がおくる、本格ハイファンタジー第3巻!
本文の加筆・修正に加え、表紙イラストは新装版描きおろし。
挿絵も大きく掲載し、「竜が呼んだ娘」の世界をたっぷり楽しめます!
◇ ◆ ◇
伝説の竜騎士の奥方、「星の音」の双子の出産。
ミアたちが歓喜にわく中、生まれたばかりの双子の一人が、魔女「鬼食い」に連れ去られてしまいます。
さらわれた赤子を追った先にあったのは、繭の里。
女しか入れないという里に入ったミアは、角がある奇妙な人間に出会います。
そして赤子を探すうちに、ミアは繭の里を包む呪いと「鬼食い」の悲しみに満ちた過去を知ることになり……。
ⒸSachiko Kashiwaba
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書誌情報
紙版
発売日
2024年05月23日
ISBN
9784065355435
判型
四六
価格
定価:2,090円(本体1,900円)
ページ数
320ページ
電子版
発売日
2024年05月22日
JDCN
06A0000000000783770B
初出
本書は、朝日学生新聞社『竜が呼んだ娘 魔女の産屋』をもとに加筆・修正し、新装版として出版しました。
著者紹介
1953年、岩手県生まれ。東北薬科大学卒業。『霧のむこうのふしぎな町』(講談社)で第15回講談社児童文学新人賞、第9回日本児童文学者協会新人賞を受賞。『ミラクル・ファミリー』(講談社)で第45回産経児童出版文化賞を受賞。『牡丹さんの不思議な毎日』(あかね書房)で第54回産経児童出版文化賞を受賞。『つづきの図書館』(講談社)で第59回小学館児童出版文化賞を受賞。『岬のマヨイガ』(講談社)で第54回野間児童文芸賞を受賞、2024年バチェルダー賞オナー選出。『帰命寺横丁の夏』(講談社)で2022年バチェルダー賞を受賞。近著に「モンスター・ホテル」シリーズ(小峰書店)、『人魚姫の町』、「竜が呼んだ娘」シリーズ(いずれも講談社)など。
1981年、青森県十和田市生まれ。岩手大学教育学部特別教科(美術・工芸)教員養成課程で染織を学ぶ。グラフィックデザイナー、イラストレーターとして活動。多くの児童書装画を手がける。