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春、出逢い
ハルデアイ
- 著: 宮田 愛萌

短歌の力は、アイドル歌会で折り紙つき。
愛萌さんだから描けた等身大の青春に、心が弾みます。――俵万智
存続危機の文芸部が目指すのは、短歌甲子園出場。
三十一文字に込めた世界をめぐる初の青春小説。
東京都立櫓門高等学校文芸部・二年生で部長の吉徳紅乃は、先輩の木虎礼登と部員集めに奔走していた。
顧問の先生の提案から短歌初心者が多い中、八月に開催される短歌甲子園出場を目指すことに。
瑞々しく等身大の言葉で競い合う、作家・宮田愛萌が描く高校生たちの熱き青春譚。
物語を彩る、宮田愛萌さんによるオリジナル短歌を約六十首収録。
初回限定 特製短歌しおりをランダム封入(全五種)
ⒸManamo Miyata
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書誌情報
紙版
発売日
2024年08月09日
ISBN
9784065363003
判型
四六
価格
定価:1,870円(本体1,700円)
ページ数
248ページ
電子版
発売日
2024年08月08日
JDCN
06A0000000000824028M
初出
「小説現代」2024年5・6月合併号~8・9月合併号。単行本化にあたり、加筆改稿しています。「いつもの音 八辻緋南葵」は、書き下ろしです。
著者紹介
1998年4月28日生まれ、東京都出身。2023年、アイドル卒業時にデビュー作『きらきらし』を上梓。現在は文筆家として小説、エッセイ、短歌などジャンルを問わず活躍。近著に『あやふやで、不確かな』。