東海道四谷怪談/耳なし芳一

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東海道四谷怪談/耳なし芳一

トウカイドウヨツヤカイダンミミナシホウイチ

水木しげる漫画大全集

<「水木しげる漫画大全集」とは?>
半世紀以上にも及ぶ漫画家生活初の集大成! 『水木しげる漫画大全集』第1期33巻刊行開始。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」などの代表作から、貸本時代、風刺、戦記など様々なジャンルに及ぶ水木しげるの漫画作品を完全網羅。
京極夏彦責任監修。


名作怪談噺、「東海道四谷怪談」「耳なし芳一」を水木しげるが大胆にアレンジ! 怪談を怪談にせず、霊の世界で妖怪を読み解いた野心作! 近年急激に再評価されつつある“水木怪談”シリーズを完全網羅!  『水木しげる漫画大全集』078(1974-1975)、第1期・第7回配本


Ⓒ水木プロダクション

  • 前巻
  • 次巻

目次

★収録作品
<東海道四谷怪談>「天邪鬼」「播州赤穂」「悪魔の契約書」「不思議な少年」「山科」「江戸」「妖怪谷」「穏亡堀」「お岩殺し」「人面瘡」「神法秘訣」
<耳なし芳一>「まぼろしの少女」「幽霊のたのみごと」「元上等兵と琵琶」「琵琶物語」「耳なし芳一」
★資料編
★解説「日本人の妖怪に対するイメージは、水木先生が作った。」一龍斎貞水(講談師・人間国宝)
★初出一覧
★付録「茂鐵新報」通巻1-15号
・今日の一言「九十二歳!」(水木しげる)
・水木しげるインタビュー「お祓いの必要性?」
(ほか)

書誌情報

紙版

発売日

2013年12月03日

ISBN

9784063775242

判型

A5

価格

定価:2,310円(本体2,100円)

ページ数

524ページ

シリーズ

水木しげる漫画大全集

電子版

発売日

2016年09月02日

JDCN

0637752400100011000I

初出

収録作品参照

収録作品

  • 作品名

    東海道四谷怪談

    初出

    学研劇画文庫――日本の妖異10「東海道四谷怪談」(学習研究社)1974年6月1日

  • 作品名

    耳なし芳一

    初出

    学研劇画文庫――日本の妖異7「耳なし芳一」(学習研究社)1975年7月20日

著者紹介

著: 水木 しげる(ミズキ シゲル)

本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。 やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。 戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。 近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。 紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。

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