河童シリーズ[全]

マイページに作品情報をお届け!

電子あり

河童シリーズ[全]

カッパシリーズゼン

水木しげる漫画大全集

-「水木しげる漫画大全集」とは?-
半世紀以上にも及ぶ漫画家生活初の集大成! 『水木しげる漫画大全集』第2期は超ボリュームの全35巻。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」などの代表作から、貸本時代、風刺、戦記など様々なジャンルに及ぶ水木しげるの漫画作品を完全網羅。
京極夏彦責任監修。


「河童シリーズ」、初の完全収録! 火野葦平の原作を巧みにアレンジした「梅林の宴」や「花の下の井戸」に加え、水木オリジナルの「髪様の壺」など全15話を網羅。細やかに描かれる河童の姿は、どのコマを切り抜いても、一枚の妖怪画として成立しそうなほど。さあ水木しげるにいざなわれ、人の世と水面を隔てて暮らす河童の世界を覗いてみよう。★解説「河童の世界というユートピア」松田哲夫(編集者、書評家、筑摩書房顧問)


  • 前巻
  • 次巻

目次

『水木しげる漫画大全集』073(1969-1970)、第2期、第13回配本。
★収録作品
「河童膏」「梅林の宴」「皿」「瓢箪」「復讐」「小便」「曲馬団」「花の下の井戸」「詫び証文」「蕎麦の花」「河童の手」「きゅうり地獄」「徳兵衛と丸子石」「髪様の壺」「花子河童」
★資料編
★解説「河童の世界というユートピア」松田哲夫(編集者、書評家、筑摩書房顧問)
★初出一覧
★付録「茂鐵新報」2-27号(通巻60号)
・ある日の一言「コレ、美味しいから気をつけてネ」
・読者の皆さんへ
(ほか)

書誌情報

紙版

発売日

2016年02月03日

ISBN

9784063775600

判型

A5

価格

定価:2,640円(本体2,400円)

ページ数

404ページ

シリーズ

水木しげる漫画大全集

電子版

発売日

2018年11月30日

JDCN

06A0000000000068138I

初出

『週刊漫画アクション』6月5日号、8月21日号、9月18日号、10月9日号、11月6日号、12月4日号、1月1・8日合併号、1月29日号、2月19日号、3月12日号、4月2日号、5月14日号、6月18日号、7月2日号、7月16日号 双葉社(1969年6月5日、8月21日、9月18日、10月9日、11月6日、12月4日、1970年1月1日、1月29日、2月19日、3月12日、4月2日、5月14日、6月18日、7月2日、7月16日)、単行本「河童千一夜」 日本文芸社(1976年7月10日)

著者紹介

著: 水木 しげる(ミズキ シゲル)

本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。 やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。 戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。 近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。 紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。

オンライン書店一覧

関連シリーズ

BACK
NEXT