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夏の前日(5)<完>
ナツノゼンジツ5
- 著: 吉田 基已

華海は簡単に涙をながし、「哲生君が彼氏だったらよかった」と哲生に言った。 晶は決して泣くことはなく、「じゃあ、またね」いつもそう言って、哲生を見送った。 孤独に満ちた哲生を愛した晶と、そのやさしさに応えたかった哲生。それは永遠の片思いのような恋――。
ⒸMotoi Yoshida
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目次
きっとそれは宝物みたいなものだから
反復
口実なんかなくても
馬鹿な正直者
晶の願い
?んで離さないで
蝉の声
晶
夏の記憶
おまけ
[閑話]年越しのおもいで
[閑話]2月14日のおもいで
書誌情報
紙版
発売日
2014年08月07日
ISBN
9784063879889
判型
B6
価格
定価:713円(本体648円)
ページ数
244ページ
シリーズ
アフタヌーンKC
電子版
発売日
2014年09月05日
JDCN
0638798800100011000Q
初出
『good!アフタヌーン』2010年#8、2013年#33、#34、#36~#38、2014年#39、#40、#42~#44