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ひらばのひと(5)
ヒラバノヒト5
- 著: 久世 番子

独特の節で読む軍記物の勇壮な場面を、講談で「修羅場〈ひらば〉」と呼ぶーー。
泉花と泉太郎が「幻の釈台」を捜したことに師匠の錦泉は激怒する。明らかになる「最後の講釈場」音羽亭焼失の真相…。自分の道への思いを新たにした泉太郎の前に、男の後輩講談師が現れた。さわやかな美男子だが、彼の奇妙な言動に泉太郎は不審を抱く…本格「講談師」漫画、急を告げる第5巻!
ⒸBanko Kuze
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書誌情報
紙版
発売日
2024年07月23日
ISBN
9784065360514
判型
B6
価格
定価:759円(本体690円)
ページ数
192ページ
シリーズ
モーニング KC
電子版
発売日
2024年07月23日
JDCN
06A0000000000797455K
初出
『モーニング』2023年39号、48号、49号、2024年4・5合併号、6号、14号、15号、24号
著者紹介
愛知県出身。 2000年、「月刊ウィングス」(新書館)の『NO GIRL,NO LIFE!』でデビュー。書店でのアルバイト経験をもとにしたエッセイ漫画『暴れん坊本屋さん』(新書館)で注目を集める。代表作に、近代日本文学を題材にした『よちよち文藝部』(文藝春秋)。ストーリー漫画では、若き女帝と侍従の少年の恋を描いた『パレス・メイヂ』(白泉社)がある。