100万回生きたねこ
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100万回生きたねこ

100マンカイイキタネコ

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 100万年も しなない ねこが いました。  100万回も しんで,100万回も 生きたのです。  りっぱな とらねこでした。  100万人の 人が, そのねこを かわいがり, 100万人の 人が, そのねこが しんだとき なきました。  ねこは, 1回も なきませんでした。 読むたびにちがう気持ちになる、りっぱなとらねこの、ふしぎな物語。 ●週刊朝日書評 「これはひょっとすると大人のための絵本かもしれないが、真に大人のための絵本ならば、子供もまた楽しむことができよう。それが絵本というものの本質であるはずだ。そして『100万回生きたねこ』は、絵本の本質をとらえている。」 ●日本経済新聞「こどもの本」書評 「 このとらねこ一代記が、何を風刺しているかなどと考えなくても、すごいバイタリティーをもって生き、かつ死んだ話をおもしろいと思ってみればよいと思う。上級から大人まで開いてみて、それぞれに受けとめられるふしぎなストーリーでもある。飼い主へのつながりが無視され、前半と後半が途切れているようで、みていくとつながってくるふしぎな構成である。」

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100万回生きたねこ
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100万回生きたねこ

発売日:1977年10月19日

 100万年も しなない ねこが いました。  100万回も しんで,100万回も 生きたのです。  りっぱな とらねこでした。  100万人の 人が, そのねこを かわいがり, 100万人の 人が, そのねこが しんだとき なきました。  ねこは, 1回も なきませんでした。 読むたびにちがう気持ちになる、りっぱなとらねこの、ふしぎな物語。 ●週刊朝日書評 「これはひょっとすると大人のための絵本かもしれないが、真に大人のための絵本ならば、子供もまた楽しむことができよう。それが絵本というものの本質であるはずだ。そして『100万回生きたねこ』は、絵本の本質をとらえている。」 ●日本経済新聞「こどもの本」書評 「 このとらねこ一代記が、何を風刺しているかなどと考えなくても、すごいバイタリティーをもって生き、かつ死んだ話をおもしろいと思ってみればよいと思う。上級から大人まで開いてみて、それぞれに受けとめられるふしぎなストーリーでもある。飼い主へのつながりが無視され、前半と後半が途切れているようで、みていくとつながってくるふしぎな構成である。」

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