中央構造帯
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中央構造帯

チュウオウコウゾウタイ

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「全員、名誉ある自決。立派なご最期でありました」 エリート銀行マンを次々と襲う不審死。 「平将門の呪い」を追って、浅見光彦は日本を貫く構造線を駆け抜ける。 待望久しい書下ろし長編ミステリー! 「日本は、生まれ変わりますよ。多くの銀行、多くの企業が破綻するでしょうけど、敗戦と較べればはるかに被害は小さい。今のどん底のような状態の中で、既成の悪徳政治家や官僚や経済人が力を失い、あるいは失脚して、そこから若い力が台頭してくるはずです。僕たちはそれを期待し、新生日本の誕生を信じています」――(本文より)

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中央構造帯(下)
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中央構造帯(下)

発売日:2005年09月15日

行員の怪死は、やはり将門の祟りなのか。浅見光彦は、「将門の椅子」の後任・川本と会い、調べを進めるうちに、次々と将門ゆかりの地を踏破する。それらは、日本列島を貫く中央構造線上に重なっていた。経済の暗部、歴史に潜む闇、世紀を超えた壮大な謎を追う浅見光彦が、伝説の深奥に見つけた驚愕の真相とは。(講談社文庫) 甦る「将門伝説」。浅見光彦が謎に挑む! 伝説の首塚に背を向けた「将門の椅子」に座ると死が訪れる。迷信は現実となり、エリート銀行員が次々に怪死。浅見光彦が、将門の祟りとされる事件の真相に迫る。

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