
がんばれ!盲導犬サーブ
ガンバレモウドウケンサーブ
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片足をうしなっても、目の見えない主人を、暴走車からかばおうとした盲導犬サーブのものがたり。 サーブの左前足のきずは、大きくひろがり、足は三ばいほどにも、はれあがっていました。 レントゲンけんさのけっか、骨はおれていないことがわかりましたが、しんけいが、40センチメートルにもわたって、ずたずたに切れていることがわかりました。事故のときの「ねじれ」がげんいんでした。 ――(中略)―― 「足を切断する、ということですか?」 と、河西さんが、しずんだ声でききました。 「それしかないでしょう。」 サーブは、黒くうるんだ目で、じっと河西さんをみつめていました。――(本文より) 日本図書館協会選定図書/全国学校図書館協議会選定図書
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がんばれ!盲導犬サーブ
発売日:1983年06月27日
片足をうしなっても、目の見えない主人を、暴走車からかばおうとした盲導犬サーブのものがたり。 サーブの左前足のきずは、大きくひろがり、足は三ばいほどにも、はれあがっていました。 レントゲンけんさのけっか、骨はおれていないことがわかりましたが、しんけいが、40センチメートルにもわたって、ずたずたに切れていることがわかりました。事故のときの「ねじれ」がげんいんでした。 ――(中略)―― 「足を切断する、ということですか?」 と、河西さんが、しずんだ声でききました。 「それしかないでしょう。」 サーブは、黒くうるんだ目で、じっと河西さんをみつめていました。――(本文より) 日本図書館協会選定図書/全国学校図書館協議会選定図書