
緑の我が家
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浩志は、父親の再婚をきっかけに家を出た。壁に囲まれた路地を入り、「緑の扉」を開いた浩志を迎えたのは、高校生の一人暮らしには充分な広さの部屋と、不可解な出来事。無言電話、奇妙な落書き、謎の手紙etc.そして、「出ていったほうがいいよ」と呟く和泉少年の言葉が意味するものは……。嫌がらせ?それとも、死への誘(いざな)い!?――怖い――。しかし浩志の家は、もはやここしかない!息をもつかせぬ本格ホラー。
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最新刊情報
新装版 緑の我が家 Home, Green Home
発売日:2015年08月04日
ひどく嫌な気分がした。 ──あるいは予感が。 父親の再婚を機に、高校生の浩志はひとり暮らしをはじめた。ハイツ・グリーンホーム、九号室──近隣でも有名な幽霊アパート。無言電話、不気味な落書き、白紙の手紙など、不可解な出来事がつづき、住人のひとりが死亡する。「出ていったほうがいいよ」不愉快な隣人の言葉の真意は? 幽霊を信じない浩志も感じる「ひどく嫌な気分」の正体とは……? ページをめくるごとに恐怖が降り積もっていく本格ホラー小説。